細いピンの先端に文字を刻む。職人技が求められる仕事への誇り。北上工場 製造課 片山 美香

彫刻工程で高度な技術を身につける

金型用部品にナンバリングや国名、ロゴマークなどの刻印を施す彫刻工程を担当しています。彫刻加工する部品はとても小さく、ルーペを使用しながらの手作業なので、根気と集中力を必要とします。これまで手がけた中で最も難しかったのは、最小径φ0.18(直径0.18mm)のピンの先端に彫刻加工したことです。任された時はうまくできるか不安でしたが、細かい作業に手こずりながらも無事に仕上げることができ、自信が芽生えるとともに、技術向上への意欲がさらに増しました。

成長の機会を与えてくれる職場環境

NC機などの自動機での作業が主流の中、彫刻工程は手先の感覚が頼りとなるため、職人技ともいえる高い技術力が求められます。先輩たちが早くきれいに加工しているのを見ると、自分も早くその域に達したいと思い、疑問があれば何でも質問する姿勢を大切にしています。同じ失敗を繰り返さず、不良が出る原因を解明し、改善していくことで、技術を磨いていきたいです。自分を信頼して難しい作業を任せてくれて、成長する機会を与えてくれる先輩・上司にも感謝しています。

Profile

岩手県立北上翔南高等学校総合学科卒業。地元就職を希望していたことからパンチ工業に興味を持つ。工場見学の際に目にした彫刻工程が印象的で、入社を決意。2012年の入社後、偶然にも彫刻工程に配属され、やりがいを感じる毎日を過ごす。日頃から元気な挨拶、返事を心がけ、職場を活気づける存在となっている。

1日の仕事の流れ
08:15

出社。
機械設備の点検、
当日の加工負荷状況の確認をする。

08:30

加工作業開始。
納期順や後工程を考え、
優先順位を決めて作業する。

10:00

10分間の休憩後、作業再開。

12:00

お昼休憩。

12:40

各自、持ち場で
ラジオ体操をした後、作業再開。

15:00

10分の休憩後、作業再開。
不良発生を防ぐため、先輩と
確認を取り合う。

17:30

作業終了、退社。
残業の場合は1~2時間程度
作業を継続し退社。