パンチグループを知る
Our Purpose
次世代の豊かな未来をカタチづくる
パーパスに込めた思い
パンチグループの使命は、ものづくりへのこだわりを持ち、真摯に取組むことで培ってきた信頼と技術、柔軟な創造力で、世の中を豊かにすることです。
私たちの原点は、世界初のプラスチック金型用ハイスエジェクタピンの開発・量産化にあります。この困難な課題を成し遂げる支えとなったのは、お客様の成功を支えたい、お客様に喜んでもらいたいという熱い想いでした。
この情熱は、企業アイデンティティであるパンチスピリット「チャレンジ」「創意工夫」「自由闊達」として受け継がれています。この考えのもと、私たちは、より良い社会実現をものづくりで後押ししたいという想いを持ち、技術の革新や品質向上に挑戦しながら、世界中のお客様や協力工場とともに成長を続けてきました。また、業界に先駆けて環境に配慮したものづくりを行うなど、常に社会課題に目を向け、誠実に取組んできました。
これからも、私たちは、ものづくりと「パンチ」の効いた創造力、そしてそれを実現する技術力・ソリューションで社会の夢を実現していきます。そして、創業の礎である金型部品が金型に組み込まれて製品を形作るように、まだ無い未来をカタチづくり、世界の可能性を広げていきます。
パンチグループの約束
私たちは、暮らしの当たり前を支えるとともに、新しい価値の創造で世界のニーズに応え続けることで、社会の持続可能な発展に貢献します。また、環境負荷の最小化や社会貢献活動を通じ、次の世代により良い地球を引き継ぎます。その実現のため、私たちは全てのステークホルダーに寄り添い、共に歩み、社会に価値を提供する誇りを持つ企業であり続けます。
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お客様へ
パンチグループのものづくりソリューションで、成長を支えます。
常にお客様の期待を上回る価値を提供します。 -
社員へ
誇りをもって働くことができる環境を提供し、一人一人の成長と自己実現を支援します。
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社会へ
自然環境・社会の変化に向き合い、次世代へより良い未来を繋ぎます。
経営理念
私たちは常に、チャレンジ精神を持ち、お客様のニーズに応える
先進技術の開発などをとおして、お客様や社会に提案しつづけます。
私たちは常に、若い行動力とフレキシブルな発想を大切にし、
人々の夢が実現できる活力ある企業(職場)を創造します。
私たちは常に、環境への配慮や法令遵守の精神に則り、
社会に愛される健全な企業活動を推進し、社会の発展に貢献します。
社訓
ビジョン
2025年5月、パンチグループ初となる長期ビジョン「Vision60」を策定しました。
2025年3月に創業50周年を迎え、10年後の60周年を展望し、パンチグループの「ありたい姿」を示し、そこへ至る3つの中期経営計画の戦略を定めました。
10年後の「ありたい姿」として「脱・金型部品依存」を掲げ、事業領域の拡大を図りながら、絶えず変化する社会の多様なニーズに応える企業グループを目指しています。
世界のものづくりを支え、変化する社会の多様なニーズに貢献する「世界のパンチ」へ
パンチグループは、1975年創業の金型部品を製造販売するメーカーです。
企業の存在意義であるパーパス「ものづくりによる信頼、真摯な技術、自由な創造力で、次世代の豊かな未来をカタチづくる」のもと、創業以来一貫してものづくりにこだわり、材料調達から出荷までの一気通貫の生産体制を築き上げ、着実に歩んでまいりました。
足元では、2025年3月に創業50周年という節目を迎え、これからの10年を見据え、長期ビジョン「Vision60」を策定しました。その中でありたい姿として「脱・金型部品依存」を掲げました。これに基づいた活動を通じて、「事業領域を拡大し、絶え間なく変化する社会の多様なニーズに貢献する企業グループ」を目指してまいります。
そして、これらの取組みを支えるのが、当社の創業者であり現名誉会長 森久保有司の「創業者精神への回帰」を標榜した「パンチスピリット」です。
「チャレンジ」「創意工夫」「自由闊達」をキーワードに、目標達成に向け邁進し、今まで以上に「世界のものづくり」に貢献することが出来るよう、社員一同、一丸となって頑張ってまいります。
同時に、経営の透明性と健全性を更に向上させ、社会に愛される企業活動を推進し、全てのステークホルダーの皆様の期待にお応えできるよう、努力してまいります。
引き続き、皆様の温かいご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。
代表取締役 社長執行役員 森久保 哲司
数字でみるパンチ
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設立年度1975年
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社員数(連結)3,463人(2025年3月末)
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売上(連結):408億円(2025年3月期)地域別売上高構成比
業種別売上高構成比
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拠点数:世界50カ国以上にパンチグループの製品を販売
こんなところにもパンチグループ
金型製品とは
世界のものづくりを支える、金型に不可欠な存在
パンチグループは、世界シェアトップクラスを誇る精密金型部品の総合メーカーです。
金型とは、大量に安定した品質で速く作るために必要な道具です。自動車、電子機器、家電製品など、身の回りの製品のほとんどは金型を使用して作られたものです。私たちは、その金型に必要不可欠とされる、多種多様な金型部品を製造しています。自動車関連、電子部品・半導体関連、食品等容器・医療関連、航空宇宙関連などを中心に、幅広い業種の、世界中のものづくりを支えています。
プラスチック金型の仕組み
プラスチック金型は、プラスチック製品の製造に用いられます。射出成形機に実装された金型に、加熱溶融したプラスチック樹脂を注入し、冷却、固化することでプラスチックを成形します。
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①金型に組み込む、金型部品
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②射出成形機に実装された金型に、加熱溶融したプラスチック樹脂を注入
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③樹脂を冷却させ、製品の構成部品を成形
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④構成部品を組み立て、製品が完成
プレス金型の仕組み
プレス金型をプレス機(上下運動する機械)にセットし、上下に分かれた金型の間に材料(金属板)を入れます。プレス機で金型に圧力をかけることで材料を曲げたり打ち抜く設備です。
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①金型に組み込む、金型部品
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②プレス機に金型を装着し、上下に分かれた金型の間に金属板をはさむ
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③プレス機で圧力をかけて金属板を打ち抜くことで、製品の構成部品を成形
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④構成部品を組み立て、製品が完成
パンチグループの強み
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多種多様な特注品の加工が可能
お客様の図面通りに加工を行う「特注金型部品」の市場では世界シェア1位です(当社推計)。世界50カ国以上の、1万5,000社のお客様へ高品質な金型部品を供給しています。
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世界トップクラスの金属加工設備の保有台数
2,000台以上の多種多様な加工設備を取り揃えています。1975年の創業以来培った精密加工技術と、工作機械や測定機器を駆使し、一気通貫の生産体制を構築しています。お客様へ品質・スピード・コストメリットの提供を実現しています。
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規格品も豊富にラインナップ
汎用性の高い高品質の標準部品も取り扱っており、コストを抑えながらお客様の生産性向上に貢献しています。パンチグループ公式ECサイトPunchCocoから注文を受け付けています。
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多業種、多地域にわたるお取引が可能
自動車関連、電子部品・半導体関連、食品等容器・医療関連、航空宇宙関連など、あらゆる製造業の幅広い分野のお客様とお取引をしています。それぞれの業界で求められるノウハウを蓄積しており、それを横展開することでお客様の課題解決に貢献します。
また、グローバルに拠点を構えており、お客様の海外進出先でも高品質な製品を供給することが可能です。